KODAM M38という写ルンですの進化版(?)みたいなフィルムカメラで撮った娘です。
新しいカメラやレンズを手に入れたときは、なんとなく子供の写真を1番目に撮ります。おまじないみたいなもんというか(笑)
それで撮れた写真を見たら、小さいころ父が撮ってくれた写真とそっくりだったので、とても懐かしい気持ちになりました。
目をつむってたり、ズボンのチャックが全開だったり、フラッシュで目玉が真っ赤だったりと、上手い写真とは言えない写真ばっかりですが、かえってそれが懐かしい気持ちを倍増させてくれます。
多分、今みたいにデジカメやらスマホやらで写真が簡単に撮れる時代だったら、すぐ消されて、もう少しましな写真が残っていたかもしれませんが... それはそれでなんか面白くないんですよねー
そう思っているからか、子供の写真はなるべく自然体のままを、軽くパシャパシャ撮っています。
カミさんには「もうちょっと可愛く撮ってあげなさい!よその人の写真撮るときはマジメに取り込むくせに!!」といつも叱られますが(笑
それにしても、写真撮るときに目をつむるのが遺伝なのか、目をつむるときにシャッターを押すのが遺伝なのか。ちょっと気になる今日この頃。