2014

First Take

2020-11-02

ブログの最初のページを飾る写真をどれにしようかと散々悩んで選んだのが我が子が生まれたときの一枚です。
出産を見るのはこれが2回目でしたが、いやまあー本当に素晴らしくて感動的な経験でした。としか表現できない自分の語彙力が悔しい😂

長女が生まれる時はビビりすぎて写真どころではありませんでしたが、次女の時はでかいカメラまで持ち込んで写真やら動画やら撮りまくりました。
やはり、何事も経験って大事だなと(笑)

今思えば、何も記録できなかったのが長女に少し申し訳ない気もします。
もちろん、その瞬間の風景、音や匂い、「嬉しい」の一言では表せない気持ちまでも、自分の記憶にはきっちり焼き付いていますが、写真好きパパとして、一枚は残してあげたかったという想い残しはあります。

子供の写真って、そういう想い残しの集まりかもしれません。油断していると素敵な笑顔を見せてくれますが、ちゃんと撮ろうとするとなかなか上手くいかない。
いうことも聞いてくれないわ、調子に乗って走りまくるわ、本当に難しい被写体なんです😭

ということで、最近は子供と目を合わせながらその一期一会の感動を一緒に味わうことを優先するようにしています。
どれだけ頑張っても、自分の中の子供の笑顔より可愛い写真は撮れないことにやっと気づき始めたからです。「撮っておけば良かった!」とか「違う構図で撮るべきだった!」とかの気持ちも立派な思い出の一部かもしれません。

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Photographer based on Nagoya Japan. Born in Korea. Father of two. Husband of a Japanese woman. Street and Portrait photography lover. Software engineer. Simple person :)